
アジアにおいてアルミニウム製品を生産する場合にも、日本国内で供給している製品と同等の品質を追求しています。当社では、インドネシア、ベトナム、タイ、中国の現地で採用した従業員に対して、日本で培ってきた技術ノウハウを直接伝授し、日本と同等の品質維持に努めています。
また、現地従業員を対象とした研修を日本で開催しています。その一例として、2011年2月には福井工場で、タイ工場(FSTH)に勤務する現地従業員を対象とした研修を行いました。スリット作業の研修に参加した現地従業員に、現場で機械の動かし方や、品質チェックの方法、安全確保の方法などを指導しました。最後に、現地従業員が研修内容をレポート形式でまとめ、それを日本人指導者が検証することで成果を確認しました。
こうした指導・研修は、現地従業員の就労能力・意欲の向上にも役立っており、今後も雇用維持に貢献していきます。

現地従業員の業務の様子
当社は、現地従業員の労働安全にも力を注いでいます。当社の安全理念に基づき、海外の生産拠点でもアルミニウム製品の製造における安全性を確保するために、作業マニュアルを作成し、従業員への教育を実施しています。
中国・天津(FSAT)の工場では、保護具の扱い方の決まりや、警告マーク、作業中の合図の仕方などを説明した現地語の労働安全マニュアルを配布。現地従業員の入社時の教育に使用し、従業員が内容を理解し、実践できるまで繰り返し指導しています。また、毎月安全委員会を開催し、現場の視察も実施。例えば、視察で安全確認の仕方が不十分と指摘があった時は、その場で正しい方法を指導しています。
このような取り組みを通じて、従業員の安全確保を徹底しています。
中国語の安全マニュアル
