アルミニウム展伸材の製造工場では溶解・鋳造がその最初の工程となります。この製造工程は以下のような重要な要素を持っています。
溶解炉で原料を急速に溶解します。この時、溶湯損失が最小限となるよう、また厳しい成分規制も行っています。 溶解炉は最大の熱効率を実現するよう多くの工夫を施しています。
アルミニウム溶湯中のH2ガス、有害徴量元素の除去と非金属介在物の分離など、鋳塊品質向上のためインラインで連続溶湯処理を行います。 当社のインラインフラクシングシステムは、アルコアA622、A528プ口セスを基本とし必要に応じてセラミックフィルタを組み合せたもので、キャン材、薄箔用材はもとより航空機材、メモリーディスク等に対応できる最高水準の方式を採用しています。

1944年にわが国初のDC鋳造の技術を実用化して以来、長年にわたり鋳造技術をリードしてきました。
現在は、大型インゴット鋳造や40本以上のビレットの同時鋳造などへと発展しています。

インゴットから良い表面品質の製品を創出するための、面削設備をスカルパーと呼びます。
スカルパーにより、大型インゴットの表面が高速で削られていきます。